品評会用、観賞用、立鯉について
お客様より以下のような質問がありました。
『川崎さんのホームページで、品評会用、観賞用、立鯉と区別していますが、その違いは何ですか？』
特に、【立鯉】というのが専門用語の為、わからないとの事でした。
それでは、順番にお答えします。
■品評会用について
当店では、錦鯉の品評会に出品してもおかしくないであろうレベルの錦鯉を
品評会用として区別しております。
国内、外で行われる様々な規模の品評会がありますので、品評会用と言っても、
すべてが大きな大会で通用するということではありませんのでご了承下さい。
また、品評会用でも今すぐ品評会へ使える物と、仕上げてから品評会へ使える物との違いもあります。
ちなみに品評会では、基本的に現時点での仕上がりが評価されます。
■観賞用について
当店では、品評会での入賞が難しいと判断しても、一般に飼育を楽しまれる方には、
十分な錦鯉を観賞用と位置づけております。
品評会に興味が無くても、質の良い錦鯉や、模様の良いきれいな錦鯉がほしいという方は、
品評会用、立鯉を購入頂いております。
■立鯉について
簡単に言うと、将来性のある鯉です。
今は、まだ完成していないが、将来良くなるだろうという鯉の事です。
または、大きくすると良くなるだろうという鯉の事です。
数年後が楽しみな錦鯉ですね（笑）
模様が良いに越したことはありませんが、模様が足りなくても体、質の良い立鯉というのは貴重です。
以上ですが、何となくイメージができたのであれば幸いです。
それぞれの楽しみ方がありますので、あなたに合った錦鯉をお探し下さい。
