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よくある疑問・お悩み集 その23question and trouble no.23

錦鯉を大きくしたい

今回のテーマは、錦鯉を大きくしたいです。
このテーマを考えていた時に、『錦鯉の太らせ方を教えて下さい』と、いうご質問を頂いたので、
太らせる為のヒントにもなれば幸いです。
それぞれの環境等があると思いますので、一概には言えないのですが、
自然に一番大きくする方法は、野池に入れて適切な飼育をする事になります。
やはり自然の力というものは、スゴイと実感させられます。
これは、特に一般の方には難しいと思いますので、多くは触れませんが、
野池に入れる事ができる場合は、リスクがある事も覚悟しておきましょう。
あがってこなかったり、緋盤が飛んでしまったり、
一度入れると池あげの時期まで持ち帰る事ができない等です。
リスク以上の喜びもあると思いますので、機会があれば、チャレンジしてみて下さい。
次に、水量がソコソコあり、ろ過能力が、しっかりしている池の場合です。
低水温時よりエサの量の増加は、もちろんですが、一日に一回たくさんのエサを与えるのではなく、
回数を分けてエサを与える事をオススメします。
例えば、一日に与えるエサの量を12とすると、一回に12与えるより、
3・3・3・3と分けて与える方が、肉がつきやすいんです。
また、分けて与える方が、消化もしやすいので、内臓への負担が軽減されます。
お仕事の関係もあると思いますので、自動給餌器を使われる方が多いです。
餌をたくさん与える際の注意点は、
■ 水温が高く一定な時期であること(梅雨時期、水温が高すぎる場合は、例外)。
■ 一回エサを与えてから2〜3時間は、間を空けること。
■ 酸素不足にならない様に注意する。
■ 水質の悪化に注意する。
■ 内臓不良にならない様に観察を怠らない。
また、エサの種類もたくさん市販されているので、
それぞれの効果、自分の池にあったエサを選ぶ事も重要です。
以下に高水温時の餌の例をあげます。 → 餌のご紹介ページへ
■ 高水温時にボリュームをつけたい場合は、増体用の餌。
■ 紅や艶を揚げたい場合は、色揚げ用の餌。
■ 上記二つを同時にという場合は、増体用と色揚げ用の餌。
■ 浮く餌と沈む餌を使い分ける。
次に水槽飼育の場合は、水量が少なく水が汚れやすいので、
エサの量をドンドン増やす事はオススメできません。
あえて言うなら薄飼いで、水質に気を付けながらという形になると思います。
エサの与え方以外では、
■ 数を少なめで、薄飼いする。
■ 大きさをそろえる。
■ 水流をつくる。
■ 広い池で飼育する。
■ 冬場にも水温を上げて、エサを与えて越冬する。
などです。
さて、最後に系統や品種、さらに個体差で、大きくなりにくい鯉もいますし、
あまり大きくしない方が美しい錦鯉もいます。
急激に大きくすると崩れる弊害もあるので、あまり無茶な飼育をしないで、
自分の環境等とも相談しながら健康に大きくしてあげて下さい。


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